展示大特集「言葉じゃなくても。」
2025年2月大特集のテーマは
「言葉じゃなくても。」です。
メッセージを伝えたり、感情を表現したり、その方法は言葉だけに限りません。
様々なかたちで表された作品と、その表現方法に関する資料を展示します。
2025年2月大特集のテーマは
「言葉じゃなくても。」です。
メッセージを伝えたり、感情を表現したり、その方法は言葉だけに限りません。
様々なかたちで表された作品と、その表現方法に関する資料を展示します。
1月18日(土)、篠崎図書館で
「翻訳がつなぐもの 〜日本翻訳大賞選考委員によるスペシャルトークショー〜」
を開催しました。
「日本翻訳大賞」は翻訳作品を対象にした賞です。
作品自体の魅力に加え翻訳の素晴らしさや意義など、
翻訳者の訳業に焦点を当てた独自の賞として今回第11回を迎えます。
現在の選考委員である岸本佐知子氏・斎藤真理子氏・柴田元幸氏・西崎憲氏・松永美穂氏の
皆さんをお招きし、同賞に関することや翻訳にまつわる様々な話題について語っていただきました。
斎藤さんの進行により、まずは一人一人近況についてお話しいただきました。
その後は、先生方お一人ずつお薦めの本を紹介してくださり、その魅力について熱く語ってくださいました。
さらに、翻訳者を志すきっかけになった本について貴重なエピソードを語ってくださいました。
講演会終了後には、参加者の方の長い列が。
個別に質問される方や、本の感想を話される方の姿も多く見受けられ、サインを受け取られた後も
名残惜しい様子でした。
篠崎図書館で4回目となるスペシャルトークショー。
先生方のバラエティーに富んだ貴重なお話により、
今まで以上に翻訳文学に興味を持っていただけたのではないでしょうか。
本講演が、来場された皆さまにとって翻訳文学に親しむきっかけになれば幸いです。
2025年1月大特集のテーマは
「べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜」です。
NHK大河ドラマ「べらぼう 〜蔦重栄華乃夢噺〜」の主人公・蔦屋重三郎。
吉原で生まれ、両親が離別したことで引手茶屋「蔦屋」を営む喜多川(北川)家の養子となりました。
吉原大門口の一角に、地本問屋「耕書堂」を開店。当初は小売の小商いからスタートし、
卸売、貸本、版元へと事業を拡大していきました。
また、総合メディアプロデューサーとして、すでに名のある戯作者・狂歌師・絵師と
関係を深めつつ新人を発掘し、一大文化産業を築き上げた重三郎。
蔦屋重三郎の関連本はもちろん、
江戸時代に関する資料、
関連年表や人物相関図も展示しています。
展示資料のリスト、関連年表、人物相関図は
配布用の資料もご用意しておりますので
ぜひご活用いただければと思います。
蔦屋重三郎の生き様と彼が生きた時代について、この機会に学んでみませんか。