BLOGしのざ記

Today 2024/04/26

イベント講演会「ミツバチと暮らす」を開催しました。

【登録日: 2019年03月25日 】

本日、養蜂家の鈴木義明氏を氏をお招きし、

講演会「ミツバチと暮らす 」

を開催しました。

 

 

会場には多くの方にお集まりいただきました。

いつものように、ミツバチ、はちみつ、

養蜂に関する本を展示しました。

 

 

まず、鈴木氏がご自宅ではちみつ採取をしている動画を

ご覧いただきました。

 

ミツバチの説明として、ハチの仲間、ミツバチの一生、

ニホンミツバチと西洋ミツバチの違い、

蜜源などをお話しいただきました。

 

また、養蜂から関心をもつようになった、

環境や食べるということについてまで

深いお話しをいただきました。

 

ミツバチはだいたい1か月で一生を終え、

女王バチは3〜5年、生きるとのことです。

 

巣の中には女王バチは1匹しかいませんが、

生まれは一緒で食べるものの違いーー

ロイヤルゼリーを食べたハチが女王バチになるとのことです。

 

そして、ニホンミツバチと西洋ミツバチは全然性格が違い

西洋ミツバチは1か月ぐらいで採蜜できるのに、

ニホンミツバチは半年から1年かけるので

味が濃厚だとのことです。

 

江戸川区は以外と蜜源があり、桜、アカシア、マテバシイなどから

はちみつが採れるとのこと。

花見をしているとき、瑞江から半径2km以内の所では、

鈴木氏のミツバチが飛んでいるかもしれません。

 

 

はちみつは、蜜源により、味が異なります。

その違いをわかっていただくために、

3種類のはちみつをお持ちいただきました。

 

瑞江で5月に採れたもの、6月に採れたもの、

富士のふもとで採れたクリのはちみつを。

 

みなさん、味の違いをお分かりになったようで、

一番人気はクリでした。

 

篠崎図書館にある、ミツバチ、はちみつ、養蜂などの本をいくつか

紹介いただき、その後、お持ちいただいた、ミツバチの巣を

ご覧いただきました。

 

 

女王バチがいるのですが、なかなか探すのが大変で、

女王バチって思ったほど大きくないです。

 

 

鈴木氏は、ただ話を聞くだけでは理解できないだろうと、

見て、味わって、感覚で理解してもらいたいと

いろいろお持ちくださいました。

 

ご参加いただいた皆様には、江戸川区で養蜂ができるという驚きや、

食のつながりについて勉強になったなどのお声を頂き、

喜んでいただけたようで良かったと思います。