イベント講演会「本当はいくら必要? 将来のお金」を開催しました。
本日、篠崎図書館では4人の専門家をお招きし、
講演会「本当はいくら必要? 将来のお金」
を開催しました。
講師の先生はファイナンシャルプランナーで(株)すみそら代表取締役の福島敦氏、
税理士の内山健聖氏、公認会計士の久留島光博氏、社会保険労務士の横山民子氏の4人。
それぞれの専門分野についてお話しいただきました。
まずは将来必要なお金を計算する考え方について、
ファイナンシャルプランナーの福島氏にお話しいただきました。
子育て世代なのか、一人暮らしなのか、家庭によって必要な金額は異なります。
また一生の中で起こるライフイベントと必要なお金についても考えなければなりません。
具体的な計算方法などをまじえ、将来予測の立て方について説明してくださいました。
さらに年金や、資産形成についても例を挙げて解説.
年金については社会保険労務士の横山民子氏が
年金のしくみや受給額をアップする方法などを説明してくださいました。
家庭の収支を改善するための工夫のひとつとして資産形成について
個人型確定拠出年金(iDeCo)などの例を挙げ、公認会計士の久留島光博氏が
解説してくださいました。
税理士の内山健聖氏は、10月以降10%にアップする消費税について
軽減税率の対象になるものとならないものを具体的な商品の例をあげて解説。
最後に福島氏が
将来必要なお金は
それぞれの収入・支出、人生設計によって変わるので正解はないものの、
自分が将来どう生きていきたいのかということを踏まえて、
自身の生活や資産、収入・支出状況をきちんと把握し、
資産形成をするにしてもあまりそれに偏重するのではなく
メリット、デメリットを含め正しい知識を得ることが大切と話されました。
今日の講演会をきっかけに皆さんのお金に関する不安や疑問が減り、
将来設計に役立つ情報が得られれば幸いです。
篠崎図書館では利用者の皆様の関心に応えられるよう
様々な講演会を企画していく所存です。
今後も多くの方のご来場をお待ち申し上げております。