５月１９日（日）、篠崎図書館にて

講演会「家で極める！おいしい肉料理」を開催しました。

 

ライター、フードアクティビストの松浦達也さんをお招きし、

おいしいお肉の見分け方や家庭でてきる料理のコツなど

目からウロコのお役立ち情報をたくさん教えていただきました。

 

 

和牛の格付けである「A５」とは業者間取引の指標で、必ずしも味の指標ではないとのこと。

ABCDは歩留まりを表しており、一本の枝肉で食べられる所が多いのがA。

数字はサシ（脂肪）が多いかどうかで、１は赤身が多く５はサシが多い。

つまりA5の肉とはサシが多くて可食部が多いということを表しているそうです。

最近では赤身の美味しさを見直す取り組みもあり、

味の指標について、食肉専門店や畜産大学などで

新たな指標をつくろうという動きもあるそうです。

 

 

「おいしい和牛の色は深い小豆色」といった肉の見分け方や

「しゃぶしゃぶは沸かしてはいけない」という料理のコツなどを次々ご披露いただきました。

 

 

講演終了後、参加者の皆さまの肉に関するお悩みに答えていただきました。

ステーキを焼く時は両面に焼き目をつけたら網の上において休ませるのがポイントらしいです。

肉の厚さにもよりますが、両面を1分くらいずつ焼いて、網の上で１〜２分休ませ、再度30秒ずつ両面を焼くというのを目安に

自分好みに焼き上げるために焼く時間を調整しながらうまくいく秒数を探っていくと良さそうです。

皆さんもぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

篠崎図書館では、今後も皆様の関心にお応えできるよう

様々なイベントを企画してまいります。

皆さまのご参加、心よりお待ちしております。