イベント講演会「はじめての古文書」
【登録日: 2017年11月05日 】
本日、東京堂出版編集部員小代渉(おじろわたる)先生をお招きし、
講演会
「はじめての古文書」
を開催いたしました。
気持ちの良い秋晴れの中、
非常に多くの方にお越しいただきました。
参加者の方のお席には、古文書が印刷された
プリントと原稿用紙を、事前にお配りしていました。
本日は皆さまに、古文書を解読していただいたのです。
読み解いてゆくのは
江戸時代の「三行半(みくだりはん)」、
いわゆる離縁状です。
手元の古文書を見てみても、
うーん、初心者にはさっぱりわかりません。
まるで外国語のようですが、
先生によればとても綺麗に書かれたもので、
初心者にもやさしい課題なのだそうです。
![](../docs/blog/1_20171105_0.jpg)
解説を聞き、古文書と照らし合わせながら
解読できた文字から原稿用紙を埋めていきます。
崩し字の成り立ちや、三行半を書いた庶民の文化についてなどの
お話をまじえた先生の解説は、
とても分かりやすく、興味深く、参加者の方の視線は、
ホワイトボードと原稿用紙、先生へと行ったり来たり。
先生の問いかけに、参加者の方からも積極的に声が上がります。
一方で、ユーモラスな解説に笑いが起こることもしばしば。
![](../docs/blog/1_20171105_1.jpg)
講演会開始時にはとても難しそうに見えた古文書が
解説が進むにつれてだんだん読み解かれてゆき、
会場中が夢中になる中、
あっという間に時間が来てしまいました。
惜しまれつつの閉会となりましたが、
その後、会場に設置していた古文書の関連図書を
手に取られる方、また、図書館で借りて行かれる方も
多数見受けられ、今回の講演会を通して
古文書にさらに興味を持たれた方も
多くいらっしゃった印象でした。
![](../docs/blog/1_20171105_2.jpg)
奥の深い古文書の世界。
その中に読める文字があると、
少し身近なものになるかもしれません。
講演会
「はじめての古文書」
を開催いたしました。
気持ちの良い秋晴れの中、
非常に多くの方にお越しいただきました。
参加者の方のお席には、古文書が印刷された
プリントと原稿用紙を、事前にお配りしていました。
本日は皆さまに、古文書を解読していただいたのです。
読み解いてゆくのは
江戸時代の「三行半(みくだりはん)」、
いわゆる離縁状です。
手元の古文書を見てみても、
うーん、初心者にはさっぱりわかりません。
まるで外国語のようですが、
先生によればとても綺麗に書かれたもので、
初心者にもやさしい課題なのだそうです。
![](../docs/blog/1_20171105_0.jpg)
解説を聞き、古文書と照らし合わせながら
解読できた文字から原稿用紙を埋めていきます。
崩し字の成り立ちや、三行半を書いた庶民の文化についてなどの
お話をまじえた先生の解説は、
とても分かりやすく、興味深く、参加者の方の視線は、
ホワイトボードと原稿用紙、先生へと行ったり来たり。
先生の問いかけに、参加者の方からも積極的に声が上がります。
一方で、ユーモラスな解説に笑いが起こることもしばしば。
![](../docs/blog/1_20171105_1.jpg)
講演会開始時にはとても難しそうに見えた古文書が
解説が進むにつれてだんだん読み解かれてゆき、
会場中が夢中になる中、
あっという間に時間が来てしまいました。
惜しまれつつの閉会となりましたが、
その後、会場に設置していた古文書の関連図書を
手に取られる方、また、図書館で借りて行かれる方も
多数見受けられ、今回の講演会を通して
古文書にさらに興味を持たれた方も
多くいらっしゃった印象でした。
![](../docs/blog/1_20171105_2.jpg)
奥の深い古文書の世界。
その中に読める文字があると、
少し身近なものになるかもしれません。