展示ミニ特集展示「篠崎図書館のマスコットキャラクターに新しい仲間が増えました!」
【登録日: 2020年07月15日 】
令和2年7月後半からのミニ特集展示は
「篠崎図書館のマスコットキャラクターに
新しい仲間が増えました!」です。
篠崎図書館のマスコットキャラクター
篠崎きつねの仲間が増えました。
それぞれ性格も違うのですが、こちらをぺろっと
めくっていただくと、紹介されています。
こちらの狐たちは、
『篠崎むかし昔』『水木しげるの日本妖怪めぐり』
などに紹介されている篠崎地域の民話が
もとになっています。
今回のミニ特集では、新しいマスコットキャラクターの
お披露目とともに、より親しみをもっていただけるよう
「狐」の本を集めました。
ぜひ、お手に取ってご覧ください。
そして、篠崎の民話「狐にかまれた魚屋」のおはなしをご紹介します。
「 昔、篠崎村(現在の江戸川区篠崎)に、
四匹の悪戯狐が住んでいた。
ある夏の日、昼寝中の狐を見つけた商人が
日頃の悪さの仕返しに、大声で狐を驚かし
その場から退散させた。
しかしその後、狐からの報復により、
幽霊に襲われる恐ろしい幻覚を
見せられたうえ、怪我まで負うことになった。
商人は怖くなり、狐たちのいた所に
小豆飯と油揚げを持っていき詫びた。」
今後も篠崎きつねをどうぞよろしくお願い致します。