鈴木章さん、根岸英一さんが２０１０年のノーベル化学賞を受賞されました。

おめでとうございます！

おふたりの研究内容は、ともに「クロスカップリング」という化学反応に対する研究です。
確立した技術は、それぞれ「根岸カップリング」「鈴木カップリング」と呼ばれ、
液晶テレビなどの電子材料の分野で活用されているそうですよ。


ところで、そもそもノーベル賞とは、ダイナマイトの発明者であるアルフレッド・ノーベルの遺言に基づき、１９０１年から始まった賞です。
言うまでもなく世界的に有名な賞ですが、そんなノーベル賞をもじった「イグノーベル賞」という賞をご存知でしょうか。

イグノーベル賞は人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究に与えられる賞です。
皮肉やユーモアたっぷりの授与理由に、思わずクスリとすること請け合いです。

江戸川区内にもイグノーベル賞を紹介した本の所蔵がありますので、
ぜひOPACや図書館ホームページから検索してみてください！


本物のノーベル賞に関しての本は、６番棚、７番棚にあります。
歴代の受賞者たちの情熱や素顔にせまってみてはいかがでしょうか。