早いもので、昨日であの地震から３ヶ月が
経ちました。

時間が経つにつれ東京は落ち着きを取り戻したかに
見えますが、被災地では未だ8000人以上の方が
行方不明です。慣れない避難生活で苦しんで
いらっしゃる方も多いと思います。

東北・北関東の図書館も多く被災し、
津波に襲われた地域では、未だ復興のめども
たっていないところもあるそうです。

心から、一日も早い復興をお祈りいたします。


図書館でも、やはり原発の問題や防災の本を
借りられる方が大変増えた印象があります。

また節電への意識なども、少しずつですが
皆が東北の方々を想い、以前とは変わったなと思います。


図書館でも、夏場に冷房を弱くしたり
蛍光灯を一部間引いたりと
来館者の皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが
ご協力宜しくお願い致します。

今後も、震災関連の掲示板や新聞記事のスクラップにより
皆様の知りたい情報が提供できるよう
いっそう努力してまいります。


人と本（知りたい情報）とを結びつける役割である
図書館司書。

その仕事に就いている人間として、
このような事態のとき、利用者の方が一番求めている
情報は何なのだろう。

今まで以上こういった事をずっと考える夏になりそうです。