スタッフおすすめ!スタッフのオススメ その22 「今日もごちそうさまでした」
【登録日: 2011年12月23日 】
食べ物に好き嫌いがない人って、
どのくらいいらっしゃるのでしょうか?
ちなみに筆者は梅干や漬物が苦手で、
水と共に流し込まないと食べられません…。
30才過ぎても偏食です。
この本の著者・角田光代さんに共感してしまったのも、
彼女も30才くらいまで偏食であったところですが、
いざ嫌いだったものを食べてみると、
大好物に変わったりしたとか!
嫌いなものが好きになるほど嬉しいことはありませんよね!
この本自体は、それぞれの食材に関する角田さんの想いを
語ったものですが、随所に爆笑ポイント・納得ポイント・
思い入れポイントのあるエッセイになっております。
お題となる食材も、季節のものやポピュラーなものがほとんど。
きっと共感していただけるでしょう。
時に食べ物のキモチになったり、擬人化されたりするので
角田さんの食べものと料理に対する“深い愛”を感じます!
オクラ・レンコンはぜひ読んで下さいね。。
「おいしいものを食べながら、人は怒ることができないと
聞いたことがある」
「今まで食べたもの、作ったもの、御馳走になったものの
あれこれを思い出しながらこの原稿を書いているとき
私はいつもほわーんとしあわせだった」
とは巻末の作者の言葉。そのとおりですねぇ。
失恋した時も病気になった時も
人は何かを食べて生きていくのだし
その出来事への思い入れが強いほど、
それは深く思い出になって残っていくのですから。
おいしいものを食べて「うまい!」と言う事、
作った料理を食べてくれた人が
「おいしい!」と言ってくれる事。
そんなささやかな幸せを感じさせてくれる
ステキなエッセイだと思います。
いままでのご自分の食べものの思い出とともに
ぜひどうぞ。
「今日もごちそうさまでした」 角田光代著 アスペクト
※一部巻末より引用しました。
どのくらいいらっしゃるのでしょうか?
ちなみに筆者は梅干や漬物が苦手で、
水と共に流し込まないと食べられません…。
30才過ぎても偏食です。
この本の著者・角田光代さんに共感してしまったのも、
彼女も30才くらいまで偏食であったところですが、
いざ嫌いだったものを食べてみると、
大好物に変わったりしたとか!
嫌いなものが好きになるほど嬉しいことはありませんよね!
この本自体は、それぞれの食材に関する角田さんの想いを
語ったものですが、随所に爆笑ポイント・納得ポイント・
思い入れポイントのあるエッセイになっております。
お題となる食材も、季節のものやポピュラーなものがほとんど。
きっと共感していただけるでしょう。
時に食べ物のキモチになったり、擬人化されたりするので
角田さんの食べものと料理に対する“深い愛”を感じます!
オクラ・レンコンはぜひ読んで下さいね。。
「おいしいものを食べながら、人は怒ることができないと
聞いたことがある」
「今まで食べたもの、作ったもの、御馳走になったものの
あれこれを思い出しながらこの原稿を書いているとき
私はいつもほわーんとしあわせだった」
とは巻末の作者の言葉。そのとおりですねぇ。
失恋した時も病気になった時も
人は何かを食べて生きていくのだし
その出来事への思い入れが強いほど、
それは深く思い出になって残っていくのですから。
おいしいものを食べて「うまい!」と言う事、
作った料理を食べてくれた人が
「おいしい!」と言ってくれる事。
そんなささやかな幸せを感じさせてくれる
ステキなエッセイだと思います。
いままでのご自分の食べものの思い出とともに
ぜひどうぞ。
「今日もごちそうさまでした」 角田光代著 アスペクト
※一部巻末より引用しました。