本日17日午後2時より、「老舗企業　百年続く秘訣」と題しまして講演会
を開催しました。


講師に内藤修氏（帝国データバンク情報部情報取材課）をお迎えし、百年
以上続いている企業について、調査のプロにわかりやすく解説していただき
ました。





講演会は2部構成で、①「老舗企業のプロフィール」から老舗企業の特徴
を知り、②「老舗企業へのアンケート」結果から老舗企業を解剖し、その
神髄を伺いました。


老舗企業の定義として（帝国データバンクでは）「100年以上続いている企業」を指し、
24,847社のうち、今年2012年に100周年を迎える企業は1,854社。
多い地域としてはやはり京都が第一位。江戸川区では42社（田中石材、
日盛運輸、白子（海苔））あるとのことです。


4,000社の老舗企業へのアンケートから、100年続く老舗とはカ（感謝）、
キ（勤勉）、ク（工夫）、ケ（倹約）、コ（貢献）を掲げ、長く続く秘訣と
して、信頼の継続と向上、そして、
↓

とのことでした。


家訓・社訓を制定しているのは全体の8割、その役割として「共通価値観の
醸成」「精神面での支柱」「経営者の心のブレーキ（戒め）」が挙げられて
いました。

「百年続く」企業の「変わる」ことを恐れず、「新しい」ことに挑戦し続ける
その姿勢に、多くのことを学びました。

今後もビジネスシリーズとして、講演会を企画していきたいと考えて
います。今回も大変多くの方にご参加いただきました。ご期待ください!!!