太平洋戦争末期の昭和20年3月10日午前0時7分、
アメリカ軍による大規模な空襲により
東京は一面の焼け野原となりました。

この一夜で10万人もの人々が亡くなったといわれています。

東京都では、戦争の惨禍を繰り返さないことを誓い、
平成2年に「東京都平和の日条例」を制定し、
3月10日を、

「東京都平和の日」

と定めました。

以上のことから、3月前半のミニ特集では



と題しまして、
東京大空襲関連の本を中心に、当時の様子が分かる資料を集めました。



悲しいことに、今も世界では、空襲により犠牲になっている人々が存在します。

このミニ展示で、
戦争で犠牲になられた方々を追悼するとともに、
平和について考える機会となれば、幸いです。