本日「朗読に親しもう　～春の朗読会～」
を開催しました。

朗読していただいたのは江戸川総合人生大学
朗読会の皆様です。

江戸川総合人生大学朗読会は、２００７年に
江戸川総合人生大学の学生、卒業生の朗読愛好者
によって結成されたグループです。

今回朗読して頂いた作品は以下の５作品です。

「泣きたいときには、くちぶえ」 重松　清
「男を手玉に取る人妻（千夜一夜物語より）」
「リリーマルレーンを聴いたことがありますか」 鈴木　　明
「ちっちゃなかみさん」 平岩　弓枝
「偉丈夫」　藤沢周平


最初に発表した頂いた「泣きたいときには、ちぶえ」
大切なペットとの別れを描いた作品で、
優しい語りと物語の内容にしんみり気分になりました。



「リリーマルレーンを聴いたことがありますか」では、
朗読後に「リリーマルレーン」を演者の方が
アカペラで披露し、その美声に皆様聞き入って
いました。


「ちっちゃなかみさん」は平岩弓枝よる
江戸の人情を描いた名短編。
３人の演者による朗読で息の合った掛け合いが
素晴らしかったです。




最後に朗読会代表の堀川さんに
藤沢周平の「偉丈夫」を朗読して頂きました。
臨場感ある語りで、情景が浮かびました。



バラエティに富んだ作品の数々に皆様
聞き入っていました。

自ら作品を読むのも良いですが、
上手な朗読で聴くとまた
別の味わいがあるものです。


江戸川総合人生大学朗読会は定期的に朗読会を
開催されていますので、機会がありましたら
ご参加下さい。