文化プラザブログ

企画展示/関連イベント 2011年07月24日 ギャラリーイベント「葛西囃子と里神楽」開催されました!

本日24日、 東都葛西囃子睦会、東都葛西神楽保存会の皆様をお招きして、

「葛西囃子と里神楽」が開催されました。


ミニ知識①【葛西囃子とは?】 「大太鼓(大鳴り・大胴)」、「しめ太鼓(しらべ)」2人、

「笛(とんび)」、「鉦(よすけ)」の4種類で、5人編成で演奏。

江戸の享保年間(1716年~1736年)、中期武蔵国葛西で始められたといわれる祭り囃子。


現在の東京都およびその周辺の祭り囃子の祖とされています。

ミニ知識②【葛西神楽とは?】 大太鼓などのお囃子に合わせて、面をつけた神楽師が身振り手振りで演じる、
台詞のない黙劇(パントマイム)。 神楽は本来、神職が務めていましたが、里神楽を受け継ぐ小松川の神官、
秋元武称が安政年間(1858~1860)に庶民による葛西神楽を組織しました。


当日は、多くの方にご来場頂き、しのざき文化プラザ内は 夏祭りの雰囲気でいっぱい!!

まずは葛西囃子の演奏から始まりました。

日本人のDNAに染みついている、お囃子の音色。 聴くだけで、心が躍り、楽しいお祭りが気分になります。

会場は、夏祭りの雰囲気に包まれます。


続いて、獅子舞の登場です。 回ったり、飛んだり、うずくまったりと、 本物の獅子が目の前にいるような錯覚を覚える見事な舞いです。 中で一体どの様な動きをしていらっしゃるのでしょう!?

獅子舞に頭を噛んでもらうと、厄落とし、厄払いになると 言われています。

獅子舞が観客席に向かうと、皆さん大喜びで 頭を出したり、お捻りをお渡ししたりしていらっしゃいました。


葛西神楽では、おかめとひょっとこが登場。

可愛らしいおかめの仕草に、思わず笑いがこぼれます。

盛り上げる大太鼓などの音色が盛りたてて行きます。

目の前で見る、「葛西」の囃子・神楽に皆さん とても喜んでいらっしゃるご様子でした。


お暑い中、多くの方にご来場頂きまして、 有難うございました。

しのざき文化プラザでは、これからも江戸川区の伝統芸能のイベントを多数ご用意しております。

・7月25日(月)15時~ 声明

・7月30日(土)11時~ 講談、同日15時~葛西のおしゃらく

・8月19日(金)15時~ しのざきギャラリー検定

・8月20日(土)15時~ 常盤津

・8月21日(日)15時~ 河東節

・8月22日(月)15時~ ちびっこ相撲と相撲甚句 声明、講談、葛西のおしゃらくにつきましては、

既に受付を開始しております。


常盤津、河東節は8月2日(火)9時半~受付開始、

ギャラリー検定、ちびっこ相撲と相撲甚句は8月11日(木)9時半~受付を開始致します。

皆様お誘い合わせの上、是非ご来場下さいませ☆ ご来場をお待ちしております。

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