文化プラザブログ

企画展示/関連イベント 2016年03月25日 しのプラ探鳥会「葛西臨海公園で野鳥を探そう!」を開催しました。

皆さん こんにちは。
しのざき文化プラザでは、現在開催中の企画展示『羽ばたく翼、
鳥たちの”えどがわ”』の関連イベントとして、しのプラ探鳥会、
『葛西臨海公園で野鳥を探そう!』を3月20日(日)に開催いたしました。
当プラザとしては初めての施設外でのイベントということで、事務局としては
当日の天気を心配しながら、最終的な開催決定が前日となり、参加者の皆さんには
ご心配をおかけしてしましました。
当日は集合時点ではどんより曇っていましたが、徐々に天気も回復し絶好な
バードウオッチング日和となりました。
参加者は当初20名の予定でしたが、ご案内いただいた日本野鳥の会東京の幹事で
葛西東渚・鳥類園友の会会長の飯田さんにお願いをして、枠を広げていただき
最終的には25名の参加となりました。

(中央で説明しているのが館長、その右隣は野鳥の会の落合さん、その右隣が飯田さん)

全員が集まった後、飯田さんの案内で鳥類園を野鳥を探しながら、また、
葛西臨海公園造成や鳥類園の歴史、なぜのここに多くの鳥が集まるのか。
植わっている植物のはなしとか、レクチャーを受けながらの散策です。
上の池では、多くのカモのコミカルな動きやカワウなどの飛び交う姿をみて
しばし時を忘れての観察です。



”スズガモ”については、渚の防波堤の先の海に約7000羽が羽を休めていましたが
参加者にとっては波の影としか見えず、飯田さんに教えられ、望遠鏡・双眼鏡を
のぞき改めて感激しました。

(7,000羽に上るスズカモが見れました)

最後にウオッチングセンターで飯田さんと落合さんから今回見ることのできた鳥を
改めて紹介いただき、自分が確認できた鳥の数のチェックをして、会を終了しました。
(飯田さんは37種類を確認されたそうです)
参加者の皆さんは、ただ鳥の名前と姿を確認するだけではなく、鳴き声、エサや行動など
とても勉強になりました。自分でもバードウオッチングをやってみたいなどのご意見をいただくとともに
自然の大切さを学んでいただけたことと思います。

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