文化プラザブログ

企画展示/関連イベント 2018年04月07日 器を題材とした朗読会を開催しました。

みなさん こんにちは。  

本日は、朗読の森の皆様の主演のよる「器を題材とした朗読会」を開催しました。

朗読して頂いたのは、岡崎ちか子さん、島垣泉さん、千種佐智子さん、斉藤かすみさん、 福谷紀美子さんです。 当初定員を超える41名のお客様が来られました。


今回の朗読の演目は下記になります。

第一部: 『殿様の茶碗』 作者:小川未明

第二部: 『井戸の茶碗』 出展:古典落語

『殿様の茶碗』は、名工の作る薄手の茶碗を不自由に思っていた殿様が、あるとき、庶民の使う厚手の茶碗を使ったときに気づき、茶碗は見た目より実用性が大事なことを名に 諭す話です。


『井戸の茶碗』は正直者の屑屋の清兵衛が浪人から買い取り、若い侍に売った仏像から50両の大金が出てきて、さらに、代金と引き換えに浪人が侍に渡した茶碗が、貴重な名器であった話です。

頑固な登場人物の性格を5人の演技力豊かなかけあいの朗読で聞かせて頂き、

おかしくて涙が出るほど楽しませて頂きました。  


   


                              
ご出演くださった朗読の森の岡崎さん、島垣さん、千種さん、斉藤さん、福谷さん

お越しくださった皆さん、どうもありがとうございました。                             

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