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  • 第36回企画展示「彩・飾・兼・美~うつわの風情」

開催期間:2018年2月3日 (土) ~ 2018年4月15日 (日 )
第36回企画展示「彩・飾・兼・美~うつわの風情」

●第36回企画展示

えどがわの伝統工芸『彩・飾・兼・美~うつわの風情』


江戸川区内に今なお息づく多くの伝統工芸。

先人の技術を受け継ぎながら、時代に応じて形や色彩、手法に工夫が加えられ、

新たな進化を遂げた工芸もあれば、伝統技法に学びつつ一代で独自の世界を構築した工芸もあります。

今回の展示では食器、花器などをはじめとした、わたしたちの生活のさまざまな場面で

使われる〈うつわ〉の伝統工芸をご紹介致します。


匠の技、こだわり、芸術性、そして利便性。


〈うつわ〉の伝統工芸品は、芸術品であると共に暮らしの中に活用される、親しみ溢れる生きた実用品でもあるのです。

その様な暮らしの中で輝く〈うつわ〉の魅力をご紹介します。



開催期間 2018年2月3日~4月15日(日)
イベント 【伝統工芸士による体験会】 2月18日(日) 江戸切子体験
【伝統工芸士による体験会】 2月25日(日) 陶芸体験①
【お茶会】3月4日(日) しのぷらお茶会
【伝統工芸士による体験会】 3月25日(日) 陶芸体験②
【朗読会】 4月7日(土) 朗読の森・朗読会
開館時間 9:00~21:30
開催場所 しのざき文化プラザ 3F 企画展示ギャラリー
〒133-0061 江戸川区篠崎町7-20-19 プロシード篠崎タワー3F
観覧料金 無料
主催 江戸川区
篠崎SAパブリックサービス

本企画展のチラシはこちら→36.pdf



【江戸川区の伝統工芸】

今回の企画展示では江戸川区の伝統工芸から「器」をテーマとして林信弘さん、林理子さん、横塚裕多加さん、山口敦雄さん、中村弘子さんの作品や仕事道具を展示、美術品と日用品の両面を持つ器の魅力を感じて頂きたく展示スペースを美術館のようなイメージにするため、いつもより暗めに演出しました。

また、展示品の目録を配置し、展示品の大部分は商品として販売も可能に致しました。



【陶芸:林信弘さん、理子さん】

陶芸のコーナーでは、林信弘さん、林理子さんをご紹介

江戸川の土を使って陶芸をしたい思いから、独学で研究した林信弘さん

娘の林理子さんも同じ道を歩み

現在、信弘さんは「甲和焼(こうわやき)」、理子さんは「nicorico」の名で作品を展開しています。


 

          【林さん親子の紹介動画と素材の土や釉薬】


     

               【林信弘さんの作品】

            

     

               【林理子さんの作品】


【金工:横塚裕多加さん】

江戸における鋳型を用いた鉄器の技術は、江戸時代に遡ると言われています。

徳川幕府によって江戸に招き入れられた鉄器の技術は、茶釜や鉄瓶、梵鐘の製作に用いられ「江戸鉄器」として今に残ります。横塚さんは東京に残るただ一軒の鋳造所として江戸鉄器の魅力を伝え続けています。


                          

【鉄瓶製作の工程紹介と鉄瓶の触れる展示】


 

             【横塚さんの作品】



【漆芸:山口淳雄さん】

漆芸は中国から渡来した技術ですが、日本で漆器文化は大きく花開き

現在、英語で漆器は「japan」と称されるほど日本を代表する工芸品となりました。

山口さんは3代続く漆芸家の4代目として生まれ、16才から漆芸の道を歩みます。

しかし、修行を初めてすぐに3代目の父を亡くし、その後は記憶に父の仕事姿を教科書にほぼ独学で学び、現在に至ります。


【山口さんの紹介動画とパネル展示】


 

           【山口さんの作品と仕事道具】




【江戸硝子:中村弘子さん】

江戸硝子も上記同様、江戸時代を発祥として各地で花開いた文化です。

そのなかでもこの中金硝子で作られる「色被せガラス(いろきせガラス)」は

先代の中村金吾さんが始祖とされ、製作工程で出る音から「ポカン工法」と呼ばれています。

透明なガラスに被せられた発色の良い青や赤に切込みを施したガラス細工は光に透かせると美しい輝きを放ち、人々に愛されています。


   【中村さんの紹介ブース】

 

             【中村さんの作品】

 

  【中村さんの作品とライトを当ててガラスが作る影を楽しむコーナー】



【伝統工芸品と共に暮らす食卓】

こちらのコーナーでは伝統工芸品を日常生活に用いたイメージとして和室、洋室それぞれの食卓を再現しました。

          

    【2種類の食卓全景】


 

               【和室と洋室】


【産学公プロジェクト】

江戸川区では、これらの伝統工芸品を文化財として保護するだけでなく

一つの産業として、時代のニーズに則した新しいモノづくりを提唱しました。

 「学」:江戸川区内の美術大生

      学生の柔軟で新鮮なアイデアを元に商品デザインを考案

 「産」:伝統工芸士

      伝統の技術で、学生のデザインを製品化

 「公」:江戸川区

      2者の橋渡し役と事業費の支援、本事業の広報等

このプロジェクトモデルが評価を受け、2008年にグッドデザイン賞を受賞

以後、本プロジェクトで制作された工芸品には全てグッドデザインマークがついています。

 

             【産学公プロジェクトの作品】

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