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開催期間:2014年9月6日
(土)
~ 2014年11月9日
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- 第25回企画展示 小岩時代と童謡の世界『北原白秋』
●第25回企画展示 今からおよそ100年前に小岩で暮らしていた江戸川区ゆかりの詩人、北原白秋を紹介しました。
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開催期間 | 2014年9月6日(土)~11月9日(日) |
開館時間 | 9:00~21:30 |
開催場所 | しのざき文化プラザ 3F 企画展示ギャラリー 〒133-0061江戸川区篠崎町7-20-19 都営新宿線・篠崎駅西口直結 |
電話番号 | 03-3676-9071(代表) |
観覧料金 | 無料 |
休館日 | 開催中の休館はございません |
主催 | 江戸川区しのざき文化プラザ指定管理者篠崎SAパブリックサービス |
協力 | (公財)北原白秋生家記念財団 柳川市 (公財)日本近代文学館 北原邦雄 菊美人酒造株式会社 |
チラシ | 「北原白秋」チラシ |
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【紫烟草舎】小岩時代:大正5年~6年 |
俗世を離れ創作活動に打ち込みたいと、31歳の北原白秋が選んだ地が、青田広がる葛飾の野、現在の江戸川区北小岩、通称三谷でした。紫烟草舎と名付けた住まいを再現し、室内には小岩時代に書かれた肉筆の掛け軸や手紙など(一部複製)を展示いたしました。 |
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展示会場入り口には、紫烟草舎の再現模型や、白秋の等身大の垂れ幕を展示いたしました。 |
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【すずめの小径】白秋のあしあと:成長期 |
白秋のたくさんある鳥の歌の中で、数多く登場するのが雀です。『雀のお宿』『赤い鳥小鳥』『ちんちん千鳥』『砂山』『揺籠のうた』をタッチパネルで選んで聴いていただきました。
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【からたちの小径】白秋のあしあと:激動期 |
白秋の作品には、花や木や自然があふれています。さまざまな草花が登場する歌『からたちの花』『待ちぼうけ』『この道』『あわて床屋』をお聴きいただきました。
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【雨の小径】白秋のあしあと:円熟期 |
白秋の鋭い観察眼や想像力から生み出された、楽しい雨、寂しい雨。雨や雪のある日の一頁が鮮やかに映しだされた歌『アメフリ』『雨』『城ケ島の雨』『ぺチカ』をお聴きいただきました。
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【試聴コーナー】 |
白秋本人が朗読した第二詩集『思ひ出』の序詩・断章(昭和12年に収録)と、白秋作詞の江戸川区松江町歌を試聴できるコーナーを設け、お聴きいただきました。 |
【北原白秋 小岩のあしあと】 |
紫烟草舎があった付近での白秋のあしあとをたどり、白秋が通った近所の雑貨屋さんのお話や、白秋の歌碑が立つ甲和亭などを紹介しました。 |
【赤い鳥】 |
児童雑誌『赤い鳥』を全巻196冊展示いたしました。
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【DVDコーナー】 |
白秋のふるさと柳川をDVD で紹介しました。
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【出版物・著作物】 |
『水の構図』『台湾紀行』などの作品や、生誕100周年記念絵はがき、120週年記念かるたなどを展示しました。また、白秋が描いた絵を会場随所に配置し、ご覧いただきました。 |
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●朗読会【朗読で味わう白秋の世界】
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●ギャラリートーク【北原白秋物語】 白秋のご親族である北原邦雄氏に、白秋の思い出、童話のヒミツやエピソードなどをお話していただきました。生い立ちから、詩聖と呼ばれた全盛時代までの全3回講座です。 日時:10月5日(日)、19日(日)・11月2日(日)各日14:00~16:00 場所:しのざき文化プラザ3階講義室 講師:北原 邦雄 (白秋研究家・白秋五親等) 定員:30名(申込順) 費用:無料 主催:江戸川区・しのざき文化プラザ指定管理者篠崎SAパブリックサービス |
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●ソプラノ演奏会【白秋作品を歌う】 白秋作詞の代表的な作品を、歌とピアノでおとどけしました。曲目は、山田耕筰作曲『この道』『からたちの花』、平井康三郎作曲『びいでびいで』など。 日時:10月25日(土)14:00~14:45 場所:しのざき文化プラザ3階講義室 出演:ソプラノ 青山 浩代 ピアノ 古垣 未来 定員:60名(申込順) 費用:無料 主催:江戸川区・しのざき文化プラザ指定管理者篠崎SAパブリックサービス |
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●映画鑑賞会【からたちの花】 |