トップへ

江戸川区の”魅力”発信基地　しのざき文化プラザ
しのざき文化プラザは、江戸川区の多彩な魅力を広くアピールする複合文化施設です

●第18回企画展示　「えどがわ、アートな日和。」

当企画展示ではアートの江戸川を【たどる】・【つなぐ】・【つどう】のテーマに沿って江戸川区にゆかりのある江戸期の浮世絵、近代の美術作家から現在も活躍するアーティストをはじめ、区内の美術施設や教育・振興活動に取り組む個人団体、機関を紹介しました。

展示室内には、アートに触れ、芸術をもっと身近に感じ、気軽に楽しんでいただけるよう体験型オブジェ『江戸川百目きのこ』やトリックアート・感じたことを自由に描いて表現する黒板などを設置しました。

又、抽象絵画のワークショップや漫画描き方講座、アート・イン・Ｔシャツプロジェクトなど参加型イベントも多数開催しました。

この展示を通してアートに触れて、体感して、表現して、芸術をより身近に感じていただき、アートの楽しさ<創る><観る>ということに興味を抱いていただける、そんな「アートな日和」となるよう願いを込めた展示になりました。

【たどる】

江戸川区のアートの足跡、江戸時代から現代まで時代をたどりながら江戸川区にゆかりのある作家や作品を紹介しました。

●絵師が描いた「えどがわ」景色
歌川広重（江戸時代後期　浮世絵師）の描いた『名所江戸百景』に収められた作品の中より「えどがわ」の風景５点を浮世絵と現在の風景や現在の地図を展示し紹介しました。

●画家が描いた「えどがわ」の風景
鏑木清方、沢野ひとし他、著名な画家が江戸・明治時代から現代までの「えどがわ」の風景を描いた作品を年表にして展示しました。

●「えどがわ」アートの先駆者たち
大正時代から昭和にかけて活動した江戸川区ゆかりの草創期の近代芸術家の作品を展示、紹介しました。

●「えどがわ」発現代アート
現在活動している江戸川区にゆかりのある現代アーティストたちの作品を展示しその制作秘話も合わせて紹介しました。

今回の企画展示の為に制作された作品を展示しました。

・『CR（Capacitor ＆ Resistance）』 西尾康之作

・『江戸川百目きのこ』　体験型オブジェとして会場内に設置しました。

造形部長大田作　

御来場いただいた多くの方が実際に＜観て＞＜触れて＞アートを＜体感＞されていました。

アートを通して人と地域そして社会との結びつきに取り組み、江戸川区のアートコミュニティーとし有意義な活動を行っている施設や学校、団体の活動を紹介しました。

●「えどがわ」アートスポット
区内の「杉山美術館」、「江戸川アートミュージアム」の活動を紹介しました。

●「えどがわ」アートソサエティー
区内の文化団体「親子でふれあうアート広場」、「深瀬記念視覚芸術保存基金」、「江戸川区美術会」、「財団法人国際江戸川文化福祉財団」・専門学校「東京コミュニケーションアート専門学校」・「みんなの楽校　ポランの広場」の活動を紹介しました。

●思い思いの絵を自由に描く黒板
感じたモノを自由に描いて表現する黒板を設置しました。毎日黒板一杯に思い思いの絵が描かれていました。

目の錯視（さくし）を使った1階フロアーと連動したトリックアートによる体験型記念撮影ブースを設置。

多くの方が記念撮影をされていました。

【DVDコーナー】

●江戸川区にゆかりのある現代アーティストによる江戸川区との関わりや思い出、制作活動のエピソード等をインタビュー映像で紹介しました。
出演アーティスト：おおば英ゆき氏、中村ケンゴ氏、宮島達男氏、西尾康之氏、造形部長大田氏

●作品『Deathclock』宮島達男作　生と死をテーマとした「デスシリーズ」3部作の最終部。
200部限定のCD-ROMによる作者と購入者が共同で制作した作品を映像で紹介しました。

●「江戸川アートミュージアム・アートツアー」
江戸川アートミュージアムに展示されている作品を作家ごとに映像で紹介しました。

【オープンギャラリー】
【つどう】
江戸川区内でアートにたずさわる方々の作品をオープンギャラリーにて展示、紹介しました。

《１階　フロアー》
【トリックアート：床下展示】
１階フロアーの床に、3階企画展示と連動したトリックアートを設置。
床下を水槽に見立て、錯視（さくし）により金魚（おもちゃ）が泳いでいる不思議な空間を表現しました。

●講座【抽象絵画への招待】
画家・平体文枝氏の指導のもと、なじみのうすい抽象絵画を
使いやすい画材（オイルバー）を用いて挑戦しました。
日時：2012年10月21日（日）14：00～16：00
場所：篠崎文化プラザ　講義室
講師：平体文枝氏（画家）
定員：15名（要事前予約）
費用：1,000円
主催：江戸川区・篠崎文化プラザ指定管理者SAパブリックサービス

【SHINOPLA☆LIVE】
アートに関連した曲目を、ピアノとボーカルでお届けするライブ。
日時：2012年10月22日（月）18：30～20：30
場所：篠崎文化プラザ　オープンギャラリー
講師：朴琴淑氏（ボーカル・劇団四季出身）、山本佳祐氏（ピアニスト）
定員：90名（要事前予約）
費用：無料
主催：江戸川区・篠崎文化プラザ指定管理者篠崎SAパブリックサービス

●講演会【講演：明和電機会社説明会】
明和電機代表取締役社長・土佐信道氏よりアートユニット明和電機の
歴史をたどりながらアートについてお話いただきました。
日時：2012年11月4日（日）14：00～15：00
場所：篠崎文化プラザ　講義室
出演：土佐信道氏（明和電機代表取締役社長）
定員：90名（要事前予約）
費用：無料
主催：江戸川区・篠崎文化プラザ指定管理者篠崎SAパブリックサービス

●【アート・イン・Ｔシャツ　プロジェクト】
国際的アーティスト・宮島達男氏のコンセプトを用い、
参加者がそれぞれ世界で１枚のＴシャツを作りました。
日時：2012年11月24 日（土）1回目13：00～14：00 2回目15：00～16：00
場所：篠崎文化プラザ　講義室
定員：各20名（要事前予約）
費用：1,500円
主催：江戸川区・篠崎文化プラザ指定管理者SAパブリックサービス

●【子どものためのアートワークショップ】
１つの巨大なクリスマスケーキのオブジェを作り、作ったクリスマスケーキを
山車にして、篠崎文化プラザ館内をパレードしました。
日時：2012年12月1日（土）14：00～16：00
場所：篠崎文化プラザ　講義室
定員：20名（要事前予約・小学生以下）
受講料：500円
主催：江戸川区・篠崎文化プラザ指定管理者SAパブリックサービス