しのざき文化プラザ
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江戸川区の”魅力”発信基地 しのざき文化プラザ
しのざき文化プラザは、江戸川区の多彩な魅力を広くアピールする複合文化施設です

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  • 第42回企画展示 命を守る、家族を守る、広域避難 「江戸川区水害ハザードマップ」

開催期間:2019年11月9日 (土) ~ 2020年2月9日 (日 )
第42回企画展示 命を守る、家族を守る、広域避難 「江戸川区水害ハザードマップ」

わたしたちの江戸川区は、陸域の約7割が「ゼロメートル地帯」です。これまでに幾度となく洪水や高潮の被害にみまわれてきました。2019年5月には想定最大規模の浸水や最新の知見を踏まえた新たなハザードマップが公開されました。大型台風の発生時や高潮の際には迅速な広域避難により、お一人おひとりが自らの命を守る意識や行動が何よりも大切です。


開催期間 2019年11月9日(土) ~ 2020年2月9日(日)
開館時間 9:00~21:30
開催場所

しのざき文化プラザ 3階 企画展示ギャラリー (スーパーサミット上)

〒133-0061江戸川区篠崎町7-20-19 都営新宿線・篠崎駅西口直結

電話番号 03-3676-9071(代表)
観覧料金 無料
休館日 年末年始のため12/31(火)1/1(水)1/2(木)は休館
主催江戸川区・篠崎SAパブリックサービス
イベント ●無料ギャラリートーク 「今後の天気の傾向や台風について」
気象予報士に天気のしくみ、温暖化の影響や今後の天気の傾向、台風について、わかりやすく解説していただきます。

場所:しのざき文化プラザ 3階講義室
日時:1月19日(日) 14:00~15:30
定員:30名(お申込み先着順)
講師:稲垣 穣さん (気象予報士)
申込:12月21日(土)14:00~ お電話(03-3676-9071)にて受付開始



●無料ギャラリートーク 「大規模水害発生!! そのとき命を守るために」
もし大規模水害が発生したら、どうしたらよいのか?現実としてそのような可能性も高まってきています。
江戸川区危機管理室防災危機管理課の職員がわかりやすく説明します。

場所:しのざき文化プラザ 3階講義室
日時:1月25日(土)14:00~15:30 
定員:30名(お申込先着順)
講師:江戸川区危機管理室防災危機管理課職員
申込:1月11日(土)14:00~ お電話(03-3676-9071)にて受付開始



●ギャラリーイベント 「お家にあるもので簡単に!! 手作り防災用品を作ってみよう」
新聞紙、輪ゴム、キッチンペーパーなどの身の回りのものでぱっと使える簡易的な防災用品を作ります。
また、災害時に家族と離れてしまった際に役に立つ防災名札ケース(パスケース)も作ります。



場所:しのざき文化プラザ 3階講義室 
日時:2月1日(土)14:00~15:00 
定員:20組(小学生以下は保護者同伴)お申込み先着順 
申込:1月21日(水)14:00~ お電話(03-3676-9071)にて受付開始

※不明な場合は事務局までお問い合わせください。
※パスケースの柄はサンプルです。チェーンなどの付属品は付きません。

水害ハザードマップ展、入り口の様子です。

「ここにいてはダメです」という強いインパクトの文章で話題になった江戸川区のハザードマップ。

今回の展示では「何故ここいにてはダメなのか」「避難するためにはどうしたらよいのか、何を準備すべきなのか」を中心に

様々な展示品やパネル、模型などを使ってご紹介しました。

入り口の目の前には、大きな江戸川区周辺の水害模型を展示しました。

地形の高低が視覚的に表現されたもので、付近の川が氾濫したときにどこが危険でどこが安全かわかりやすくなっています。


また、手で実際に触れる立体地図も展示しました。

自宅や職場のあたりがどのくらいの高さにあるのかなど、こちらも確認しやすくなっています。



展示場内には複数のモニターを設置し、実際に過去に起こった台風・水害の映像や、専門家のインタビュー映像などを放映しました。


広域避難をするための「広域避難計画表」も配布しました。

「いつ」「誰が」「なにをするか」あらかじめ家族で決めて書き込んでおくものです。

これを用意しておくことで、実際に水害が起きた時にも慌てず落ち着いた行動をとるための助けになります。





床面には、近隣の川が氾濫したときに「どこが」「どのくらいの時間で」「どのくらいの深さまで」沈むかを

アニメーションで表現した地図を映しました。

じわじわと江戸川区が沈んでいき地図上が真っ赤になっていく様子は、かなりの緊迫感があります。



江戸川区内に住む環境の違う3家族を仮定・比較し

災害前~災害後の行動をシミュレートした「3家族ドキュメンタリー」を展示しました。

「高層マンションに住んでいるからここまで水は来ない、と自宅避難を決めたC家族」「災害が起きてから避難先を探し始めたB家族」

「災害前に他県へ避難したA家族」を比較し、どのような違いがあるのかをご紹介しました。

準備の大切さや避難の重要性など、改めて考えさせられるコーナーです。



自宅避難も含め災害時に避難する場合、どのようなものをどのくらい備蓄すべきなのか、

実際に2週間で必要とされる物資を展示しました。食べ物や水だけでなく紙製品やガスなど様々なものが必要となります。

また、小型ラジオや簡易トイレなどあると便利なものもご紹介しました。


普段から準備しておくべき非常持ち出し袋には、何を入れるべきかのご紹介と

実際に全部詰めた場合どのくらいの重さになるのかリュックを背負って確かめられるコーナーも設けました。

必要なものは意外に多く実際に災害が起こってから準備するのは大変です。普段からのこまめな準備が大切ですね。


会場内には「あなたの防災力診断!」というクイズも複数設置し、

クイズ形式で防災に関する知識をご紹介しました。



荒川が氾濫した際、江戸川区や近隣の区の様々な町がどの程度まで沈むのかをCGで再現したシミュレーターを設置しました。

タッチパネルで見たい箇所を指定すると、その個所の映像を見ることができます。

葛西駅や小岩駅、江戸川区役所、浅草寺などなじみのある場所がどんどんと泥水に沈んでいく映像はかなり怖いです。

「こんなに高いところまで水が来るんだ…」と一層防災への意識が高まりました。


今回は展示場だけでなく、図書館前のオープンギャラリースペースも大きく使って

実際に水害浸水した場合にどこまで水が来るのかのスケールを実寸大で展示しました。

腰の位置まで水が来てしまうと、健康な成人男性でも移動が非常に困難になりそのまま流されてしまう危険性が高いです。

また、車にのっているときに水が来てしまうと、水圧で扉があかず脱出できない状態になってしまいます。




今回の展示は「命を守る、家族を守る、広域避難」というテーマでかなり危機感をあおる展示になりました。

しかし、「自分には関係ない」「そんな災害はめったに起こらない」とは思わず、この機会に災害に対する対策をとり

災害時に自分の命も、家族の命もしっかり守る行動をとれるように普段から心がけましょう。

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