イベントライブラシネマ篠崎 ~大人のための映画会(第37回)~ 「自転車泥棒」
【登録日: 2014年08月09日 】
本日は大人のための映画会「ライブラシネマ篠崎」
を開催しました。
上映作品は「自転車泥棒」です。
第二次大戦後のローマで、失業中のアントニオがポスター貼りの仕事を得ました。
ただし自分の自転車でという条件で。
彼は妻が質屋で受け出してくれた自転車で出勤しますが、
仕事中にその自転車が乗り逃げされてしまいます。
自転車を取り戻そうと奔走しますが、最後は自転車泥棒を
働いてしまい…という切ないストーリーです。
戦後の貧困にあえぐイタリアをリアルに映し出しています。
主役の親子は素人の起用ですが、とても味のある演技をしています。
天気が危ぶまれる中、今回もたくさんの方にご来場していただきました。
今回は夏休みとあってか、お若い方の姿もお見受けしました。
ありがとうございます!

(開演前の様子です)
恒例のスタッフによる解説。
役者の紹介、ネオレアリズモ(新写実主義)について、
また、江戸川区の自転車盗状況について語ってくれました。

今回も白黒映画ですが、それゆえ、哀愁を帯びた雰囲気が余計にかもし出されます。
父親役のランベルト・マジョラーニは失業した電気工であり、
子役のエンツォ・スタヨーラは監督が街で見つけ出した子供でした。
大抜擢の二人ですが、作品は高い評価を得て、第22回アカデミー賞名誉賞と
第15回ニューヨーク映画批評家協会賞外国語映画賞を
受賞しました。

次回の上映会は10月18日の土曜日です。
上映作品は「サンセット大通り」を予定しています。
皆様のご来場をお待ちしております。
を開催しました。
上映作品は「自転車泥棒」です。
第二次大戦後のローマで、失業中のアントニオがポスター貼りの仕事を得ました。
ただし自分の自転車でという条件で。
彼は妻が質屋で受け出してくれた自転車で出勤しますが、
仕事中にその自転車が乗り逃げされてしまいます。
自転車を取り戻そうと奔走しますが、最後は自転車泥棒を
働いてしまい…という切ないストーリーです。
戦後の貧困にあえぐイタリアをリアルに映し出しています。
主役の親子は素人の起用ですが、とても味のある演技をしています。
天気が危ぶまれる中、今回もたくさんの方にご来場していただきました。
今回は夏休みとあってか、お若い方の姿もお見受けしました。
ありがとうございます!

(開演前の様子です)
恒例のスタッフによる解説。
役者の紹介、ネオレアリズモ(新写実主義)について、
また、江戸川区の自転車盗状況について語ってくれました。

今回も白黒映画ですが、それゆえ、哀愁を帯びた雰囲気が余計にかもし出されます。
父親役のランベルト・マジョラーニは失業した電気工であり、
子役のエンツォ・スタヨーラは監督が街で見つけ出した子供でした。
大抜擢の二人ですが、作品は高い評価を得て、第22回アカデミー賞名誉賞と
第15回ニューヨーク映画批評家協会賞外国語映画賞を
受賞しました。

次回の上映会は10月18日の土曜日です。
上映作品は「サンセット大通り」を予定しています。
皆様のご来場をお待ちしております。