BLOGしのざ記

Today 2024/04/29

展示書架展示「だんだん迫る赤穂浪士 ~忠臣蔵と元禄時代~」「だんだん偉人伝 ~遅咲きの人々~」

【登録日: 2015年12月05日 】
本日は「だんだん」をテーマにした
二つの展示を紹介します。

まず一つ目は、2棚B側にて展示しています
「だんだん迫る赤穂浪士 ~忠臣蔵と元禄時代~」
です。




12月14日は赤穂浪士が本所の吉良邸に討ち入りした日です。
この赤穂事件をもとにした「忠臣蔵」は今も映画化されたりと
人気です。本展示では、忠臣蔵を中心に元禄時代が分かる本を
紹介しています。

この機会に、忠臣蔵の時代背景や人間関係など詳しく調べて
みてはいかがでしょうか。

二つ目は、3棚B側にて展示しています
「だんだん偉人伝 ~遅咲きの人々~」
です。




偉人には、モーツァルトやゲーテ、ガロアのような早熟の天才が一際目を
ひきますが、長い時間をかけて、“だんだん”と才能を開花させ、
偉大な仕事を成し遂げた人も数多くいます。

シュリーマンがトロイアの遺跡を発見したのは、51歳の時でした。
また、「昆虫記」第1巻を出版した時のファーブルの年齢は56歳で
したし、伊能忠敬が第1次測量の旅に出たのは55歳の時でした。

そんな、“だんだん”と偉人になった人々の人生を、じっくりゆっくり
辿ってみてはいかがでしょうか。


師走で忙しいと思いますが、来館の際はお立ち寄りください。