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江戸川区の”魅力”発信基地　しのざき文化プラザ
しのざき文化プラザは、江戸川区の多彩な魅力を広くアピールする複合文化施設です

伝統工芸である染色に不可欠なのが、清らかで豊かな水。余分な染料や糊を洗い流す作業のため、関東大震災後多くの染料工場が川のまち江戸川区に移り地場産業を形成してきました。こうした歴史を受け継ぐ江戸川区の染色文化を「藍」「涼」「華」の3つのテーマで1か月ごとにご紹介しました。職人たちの卓越した技術を貴重な作品とともにご覧いただきました。

【会場入口】

実際に使われている貴重な道具の展示や、現役の染色に関わる職人の方のインタビュー映像の放映など、幅広い年齢層の方に少しでも興味をもって頂けるような展示を目指しました。

染色の起源や技術、基本の情報などについてご紹介いたしました。実際に使われている道具や作品など様々な展示品を並べ、より分かりやすくなるよう工夫を凝らしました。大きなディスプレイや実寸大で再現した染色工場内部の様子などより身近に感じて頂くための演出にもこだわりました。

第1期【藍】本藍染の世界：松原染織工房／藍が繋ぐ結束力・印半纏：斎藤染色

【会場内の様子】

【実寸大で再現された藍染の瓶場】

【藍染：日本三景（復元品）】

【長板中形の藍染工程と道具類と型紙】

【様々なデザインの半纏】

【染色の道具類】

第2期【涼】現代によみがえる江戸の粋：髙常／遊び心がきいた洒落た挨拶状：村井染工場

【会場内の様子】

【古代型紙】

【江戸ゆかた：長板中形】

【江戸ゆかた：長板中形】

【手拭いの染色道具と多種完成品】

第3期【華】型小紋・手挿しに心を込めて：三橋工房／手描き友禅・絵画のように描く：染色工房くさなぎ

【型小紋の制作工程と道具類、完成展示品】

【型小紋訪問着】

【ティディーベアと型小紋振袖（奥）】

【手描き友禅作品集と道具類】

【手描き友禅帯（手前）と振袖】

【手描き友禅振袖と下書きデザイン（左）】

【常設展示】型染めを支える見事な手業／青木型紙店

【染色型紙コーナー】

【染色型紙】

【型紙道具類】

【オープンギャラリーでの展示パネル】

●ワークショップ
『染小物を作ろう～ポストカードとあずま袋』
青木型紙店さんの型紙を使って色艶やかなポストカードと一枚の布を折って縫い合わせたあずま袋を作りました。
日時：2月11日（土）
場所：しのざき文化プラザ3階講義室
定員：20名
費用：無料
主催：江戸川区・しのざき文化プラザ指定管理者篠崎SAパブリックサービス

【ポストカードとあずま袋】

●ワークショップ
『染小物を作ろう！手ぬぐいで作るミニ半纏とほおずきお手玉』
名前入りのしのぷら手拭いを折り合わせミニ半纏を、もうひとつは用意された布を貼り合せて、ほおずきお手玉を作りました。
日時：3月5日（日）
場所：しのざき文化プラザ3階講義室
定員：20名
費用：無料
主催：江戸川区・しのざき文化プラザ指定管理者篠崎SAパブリックサービス

【ミニ半纏とほおずきお手玉】

●ワークショップ
『墨流し染体験（マーブル柄ハンカチ染め）』
特殊な糊の上に好きな色の染料を垂らし、竹串などで模様を描いて布をかぶせていくと模様が写り出来上がっていきます。
日時：3月26日（日）
場所：しのざき文化プラザ1階ロビー
定員：25名
費用：1,000円
講師：染色工房くさなぎ
主催：江戸川区・しのざき文化プラザ指定管理者篠崎SAパブリックサービス

【墨流し染体験】