篠崎図書館フロアデザインはおおむね直線で構成されていて、たとえば、部屋割り。本棚。閲覧席。とても整然としていて、読書に集中できます。
ところが人間というものは、集中が続けばその反動で息抜きもほしくなるもので、植物の鉢をいくつか置いてリラックスの素にしています。スタッフが挿し木したゼラニウムは大型本コーナーですくすくと育って、葉の緑が場をなごませてくれています。赤い花も咲きました。



図書館入口にはドラセナがあります。姿勢のよい立ち姿が爽快感をふりまくのみならず、実はこのドラセナ、お客様に入り口のゲート（BDS）をきちんと通っていただくよう「生垣」の役目も果たしているのです。



これら緑のペットたちには開館前に水と肥料をやってかわいがり、「緑の毛並み」を保つようにしています。