BLOGしのざ記

Today 2024/04/19

図書館員のつぶやき春の気配

【登録日: 2012年03月05日 】
本日は二十四節気のひとつ、啓蟄(けいちつ)です。

啓蟄の「蟄」は虫が土の中にこもること、「啓」は戸を開くという意味で、
寒さが和らぎ、虫たちが地上に這い出してくる暖かい気候を表しています。

様々な昆虫が活動し始めるこの季節。私はモンシロチョウが舞い始めると春が
来たなと感じます。

そこで本日は、街で昆虫を探すためのお薦め本をご紹介いたします。

「家族で見つける 街の虫とりハンドブック」
佐々木洋著 岳陽舎 486サ

江戸川区出身のプロ・ナチュラリスト(自然案内人)の佐々木洋さんの著書です。
チョウやカマキリ、カブトムシなど代表的な昆虫の生息場所や飼育方法を
紹介しています。この本によると昆虫は自動販売機や駅のプラッとホームなど、
意外なところにも生息しているようです。巻末には虫取りの七つ道具も紹介
されています。

お休みの日は家族一緒に、公園で昆虫採集をしてみてはいかがですか?