図書館の近くで、12月になってもしぶとくアサガオが咲いています。



「日本の野草」（山と渓谷社）で素性を調べたら「マルバアサガオ」という種類のようで、涼しい季節に強いことになっています。しかし、最低気温が10度を割っているのだから強いにもほどがあるというものです。
　
　ただ、夏のあいだは花色は濃い青だったのに、今は赤味が強くなり（花弁のpH環境が温度によって変わったのかも？）、花の直径も小さくなったようなのは限界いっぱいで咲いているからかもしれません。


　
　アサガオといえば夏の朝、酷暑が訪れる前の一服の涼味のイメージが強く、クリスマスシーズンまで咲くのは場違いのような気はしますが、開花が年を越すよう応援しています。