本日より連続して、館内の特集展示や書架展示をご紹介してまいります。

第一弾は、大特集「共に生きる平和」です。




東日本大震災に伴う東電福島第一原発事故を受け、私たちが使用している
電気が、実はこの福島で作られていたという事実を知った方もいらっしゃる
のではないでしょうか。


私たちが電気を使うことで、遠くの誰かの生活を壊しているのかもしれない
……電気だけではありません。私たちの生活から様々な事象に目を向けると、
一部の人に犠牲を押し付け、命や権利が軽く扱われている構図がいたる所に
あることに気づかされます。


自分たちと決して無関係ではなく、一部の地域や人々に犠牲を強いている
問題として、「原発」「ダム」「基地」「産業が抱える諸問題」（公害、第一次
産業の衰退、自然破壊など）をテーマに図書やDVDを揃えました。


まずは、私たち一人一人が、そのひとつひとつをしっかりと知り、意識し、
考えを持つことが、共に生きる平和への近道ではないでしょうか？

ぜひお立ち寄り下さい。