展示読書週間がやってくる
【登録日: 2009年10月16日 】
第63回目の読書週間が10月27日からはじまります(11月9日まで)。今年のテーマは「思わず夢中になりました」
当館では、読書の愉しさに浸っていただこうと、この行事に沿ったミニ展示特集をします。書案内の本を約30冊用意いたしました。


ところで、読書週間とは。その歴史をふり返ってみましょう。
終戦まもない昭和22年、まだ戦火の傷痕が至るところに残っているなかで「読書の力によって平和な文化国家をつくろう」という決意のもと、出版社・取次会社・書店と公共図書館、そして新聞・放送のマスコミ機関も加わって、11月17日から、第1回『読書週間』が開催されました。
そのときの反響はすばらしく、翌年の第2回からは期間も10月27日~11月9日(文化の日を中心にした2週間)と定められ、この運動は全国に広がっていきました。
そして『読書週間』 は、日本の国民的行事として定着し、日本は世界有数の「本を読む国民の国」になりました。
いま、電子メディアの発達によって、世界の情報伝達の流れは、大きく変容しようとしています。しかし、その使い
手が人間であるかぎり、その本体の人間性を育て、かたちづくるのに、「本」が重要な役割を果たすことはかわりありません。
暮らしのスタイルに、人生設計のなかに、新しい感覚での「本とのつきあい方」をとりいれていきませんか。
当館では、読書の愉しさに浸っていただこうと、この行事に沿ったミニ展示特集をします。書案内の本を約30冊用意いたしました。


ところで、読書週間とは。その歴史をふり返ってみましょう。
終戦まもない昭和22年、まだ戦火の傷痕が至るところに残っているなかで「読書の力によって平和な文化国家をつくろう」という決意のもと、出版社・取次会社・書店と公共図書館、そして新聞・放送のマスコミ機関も加わって、11月17日から、第1回『読書週間』が開催されました。
そのときの反響はすばらしく、翌年の第2回からは期間も10月27日~11月9日(文化の日を中心にした2週間)と定められ、この運動は全国に広がっていきました。
そして『読書週間』 は、日本の国民的行事として定着し、日本は世界有数の「本を読む国民の国」になりました。
いま、電子メディアの発達によって、世界の情報伝達の流れは、大きく変容しようとしています。しかし、その使い
手が人間であるかぎり、その本体の人間性を育て、かたちづくるのに、「本」が重要な役割を果たすことはかわりありません。
暮らしのスタイルに、人生設計のなかに、新しい感覚での「本とのつきあい方」をとりいれていきませんか。