去る１月５日に、１７日に発表になる第１４４回
芥川賞・直木賞の候補作品が発表になりました。


芥川賞では、「きことわ」（新潮　１０年９月号に掲載）
を書いた朝吹真理子さんが、フランスの作家サガンの翻訳者
だった朝吹登水子さんを大叔母にもつということで
注目されています。他にも田中慎弥さん「第三紀層」
（すばる　１０年１２月号）など全部で５作がノミネート。


また直木賞では、人気作家の荻原浩さんの新作
「砂の王国」（講談社）や、「このミステリーがすごい！」
で第一位の貴志祐介さん「悪の教典」（文藝春秋）、
さらに今回で五回連続のノミネートとなる道尾秀介さんの
「月と蟹」（文藝春秋）などこちらも５作が
ノミネートされました。

道尾さんの五回連続って・・選考委員のイジメかとも
思いますが。はたして受賞なるか！？


候補作については、篠崎図書館の[出版界・文学賞
ニュース掲示板]に切抜きをはってあります。

なお、この掲示板はもちろん順次更新しています。
電子書籍のニュースや作家の追悼記事など、
ホットな情報をこれからもお送りいたしますので
お立ち寄りの際は、ぜひこちらもチェックしてみて
下さい！