BLOGしのざ記

Today 2024/05/01

展示書架展示「哲人たちの饗宴~ソクラテス・プラトン・アリストテレス~ギリシャ・ローマ哲学編」

【登録日: 2011年01月15日 】
みなさん、「ソクラテスの弁明」をご存知ですか?

これは、プラトンという哲学者の書いたもので、およそ2400年前のギリシャ哲学の書物です。

哲学は、2600年ほど前の紀元前624年ごろタレスの「万物の原理は水である」という言葉から始まりました。

そして、

ソクラテス、プラトン、アリストテレス

が出てきた紀元前400年前後で最初のピークを迎えます。

今回は、そのギリシャ・ローマ哲学に関する本を展示しました。



その後の西洋哲学に大きな影響を及ぼしている彼らの哲学は、
今も色あせることなく、読み応え充分です。

とくに、プラトンの著作は“対話篇”という複数の人物における対話形式で書かれているので、とても読みやすく、
“哲学入門書”としても最適です。

哲学に興味がありながら、まだ手を出しかねている方々、
手始めにギリシャ・ローマ哲学から始めてみませんか。