BLOGしのざ記

Today 2024/05/18

図書館ニュース強烈チリ

【登録日: 2009年09月08日 】
 わたしの辛いもの好きを知っているスタッフNさんが、自家菜園産のオレンジ色のトウガラシを持ってきてくれました。ころころと丸くて一見人なつこそうに見えますが、これこそトウガラシ界に君臨する暴君、ハバネロであります。

 我が家ではこのところ、市川市で買った千葉県産の産直トウガラシで辛みを満たしていました。バネロの左側、緑のほっそりタイプがそれです。


 
 ハバネロとほっそりタイプの辛さ対決をしめやかに執りおこないました。それぞれを輪切りにして舐めてみるおそるおそるの官能試験の結果、ハバネロの圧勝。これまでにない刺激(ほとんど衝撃)が首から上を暴走し、食道から胃袋まで火が走ったようで、スコヴィル値350,000(※)はダテではないことを思い知らされました。
 こんな手のつけられない規格外の暴君をどうやって食べていけばよいのでしょうか。



  ※スコヴィル値とはトウガラシの辛さの尺度です。
  トウガラシをきわめたい方におすすめの本:
    「ケンタロウのにんにく・とうがらし」 請求記号596.3ケ  
    「とうがらしマニアックス」    請求記号619ト