BLOGしのざ記

Today 2024/04/30

展示ミニ特集「自然エネルギーは非現実的って本当?について考える」

【登録日: 2011年05月16日 】
東北地方太平洋沖地震の発生から2か月以上が経過しました。

今回の震災では地震・津波とともに、福島県の原子力発電所で発生した事故が
被災地のみならず、社会全体に大きな影響を及ぼしています。


東電福島第一原発事故を受けて、皆さんは原発事故の恐ろしさを実感しつつ、
「でも電気はどうなるの?」というところで、考えが立ち止まってしまっては
いないでしょうか?


今でも繰り返し主張される、

原発による電気が潤沢な生活 vs 原発のない電気が足りなくなる生活

という2項対立は本当なのでしょうか?


原発事故や放射線の脅威に晒されながらも、他の選択肢がないので仕方がない
ことなのでしょうか?
そもそも原子力エネルギーが、効率の良い優れたエネルギーって本当?



篠崎図書館のミニ特集コーナーでは、現在

ミニ特集「自然エネルギーは非現実的って本当?について考える」

を行っております。






現在、農業・産業・ITに次ぐ「第4の革命」として石油を始めとする
枯渇エネルギー(原子力のウランも枯渇資源です)から持続可能な
自然エネルギーへの転換が多くの国で注目されています。

もしも命を傷つけることのない、再生可能な自然エネルギーが可能だとしたら、
私たちはそちらを選び取ることはできないのでしょうか?

まずは原発をよく知ること、そして自然エネルギーの可能性について、
知ることから始めてみたいと思います。